小さいお子さんはどこが痛いのか、どんな風に違和感があるのか、言葉でうまく伝えられないことが多々あります。おうちの方からお話を伺って、お子さんを診察しながら、病気や重症度を診断していきます。
おうちの方の「いつもと様子が違う」「何かおかしい」といった印象が大切な手がかりになることも少なくありません。
「こんなことで受診していいのかしら」と思うささいなことでも、どうぞお気軽にご相談ください。
小児科
小児科
小さいお子さんはどこが痛いのか、どんな風に違和感があるのか、言葉でうまく伝えられないことが多々あります。おうちの方からお話を伺って、お子さんを診察しながら、病気や重症度を診断していきます。
おうちの方の「いつもと様子が違う」「何かおかしい」といった印象が大切な手がかりになることも少なくありません。
「こんなことで受診していいのかしら」と思うささいなことでも、どうぞお気軽にご相談ください。
お子さんが急に熱を出したりすると、不安になると思います。発熱はウイルスや細菌などの病原体が体に侵入したことに対する生理的な反応です。そのため、お子さんがぐったりしていることなく水分も取れていれば、解熱剤で無理に下げる必要はありません。あわてず、お子さんの様子を観察して対応しましょう。
咳は、ウイルスや細菌などを体から出そうとする反応なので、お薬で止めるのはお勧めしません。しかし、咳こみ嘔吐や夜咳で寝られないなど、症状が強い場合は、咳を和らげるお薬を処方します。
気管支拡張剤のテープはゼーゼーする咳には効果がありますが、咳止めのお薬ではありません。診察の上、症状に合わせて処方させていただいています。
嘔吐や下痢といった胃腸炎症状では、脱水症状のサインを見流さないようしましょう。
脱水症の初期治療は、経口補水液(ORS)を飲ませて水分補給することです。少量ずつこまめに与えましょう。
のどの痛みを訴えるときは、細菌やウイルスの感染が原因で、のどに炎症が起こっていることが考えられます。
小さなお子さんが、「おなかがいたい」とうまく伝えるのは難しいことです。ぐずるなどいつもと違う様子があり、嘔吐や下痢などを伴う場合は受診してください。
腹痛は便秘によるものや胃腸炎が多いですが、中には腸重積や急性虫垂炎などの病気が隠れていることもあります。